カテゴリー
感謝・謙虚さを持つ ( 7 )

毎日だれかに『ありがとう』

こんにちは、岸田です。
職場で風邪が流行っていて、私もうつされたみたいです(^∀^;
皆さんも、お気をつけください。
ところで、私の職場では、毎日、誰か最低一人にありがとうの手紙を書くというルール(?)があるんです。
何時間も一緒にいるわけでしょ?
ありがとうの一つや二つ出て来て当たり前!っていう会社の考え。
手紙っていっても、そんな長くなくていいのね。
例えば・・・
「●●さんへ。今日のお掃除、とても綺麗にしてくれてありがとう!!お蔭で気持ちよく仕事が出来ました。」
みたいな。
arigato
それを休憩室の壁にずらっとセロハンテープで貼っていくんです。
2週間もすると、『ありがとう』の言葉が壁いっぱいに広がって、
最初から読んでいくと
(あ~そんなこともあったなぁ~)と、
何だか大きな思い出帳のよう。
私はよく、「元気な接客でお店の雰囲気が良くなります、ありがとう」と書いていただく事が多いんですが、
こういう事書かれると、モチベーションUPしちゃって・・・もっと頑張ってしまいます笑
そういう事も狙ってかもしれませんね♪
そして、壁を見ていて気付いた事がもうひとつ。
『ありがとう』を沢山見つけられる人は心が綺麗です。

『ありがとう』を重ねる事で心が綺麗になるのか、
それとも心が綺麗だから『ありがとう』に気付くのか。。。

それは鶏が先か卵が先かみたいな・・・
いやいや、そういうループの中でどんどん心が清んでいくのかも?

一日、働いて、
帰る頃に一緒に働いた誰か一人に「ありがとう」を気付けるといいですね。では。
カテゴリー
NLP

グッド・アンド・ニュー

こんにちは!岸田知佳です。
今日は「グッド・アンド・ニュー」について書かせてもらいます。
実はラジオの最後でもちょこっとお話させてもらいました。
皆さんは聞いたことありますか?もしくは実践されたことありますか?
「グッド・アンド・ニュー」はよく企業や学校など、朝礼の時間に行われることが多いのですが、
スタッフのやる気を高め、コミュニケーションを円滑にする方法です。
具体的にいいますと、全員が順番に過去24時間以内に自分の身近に起こった良かったこと(グッド)もしくは新しいこと(ニュー)を1分間程度、順番に発表していきます。
「以上です!」と言ったら他のスタッフは拍手(承認)し、次のスタッフにバトンタッチをします。
この時、下の写真のようなクッシュボールをバトン変わりにします。
o0300028612278580334
グッド・アンド・ニューは「良かったこと」「新しいこと」しか言えないので、言っている間はプラスの思考になります。
その場にいる全員で感動を共有することで、ポジティブ思考が定着し、チームを活性化させるといいます。
これは、アメリカの教育学者であるピーター・クライン氏によって開発された手法です。
ポジティブ思考を安定化させ、企業や組織あるいはグループを活性化させ、お互いに協力し合う強いチームワークを作るためのエクササイズとして、今日では様々な場所で実践されています。
実際にピーター・クライン氏が、校内暴力が多発し無法地帯となった学校に、このグッド・アンド・ニューを実践することで、学校を短期間で安全に学習できる環境に変えたことで注目を集めました。
「そんな簡単に?」と疑う人もいるかもしれませんが、実はこれ、心理学に基づいたNLPの「リフレーミング」のスキルを使っています。

リフレーミングとは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることをいいます。
同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなりますね。
「いいことないかなー」が口癖のあなた!!
自分や身近な人、起こった出来事を悪い方向からばかり見つめてはいませんか?
柔軟な発想でリフレーミングをすることで、生き方、モチベーションがガラリと変わってくるものです。
このようなリフレーミングという作業を習慣化、 安定化させるためのエクササイズとして、グッド・アンド・ニューは効果的なのです。
次回のホリスティックラジオでは、まず最初にこのエクササイズを行ってテーマに移りたいと思います。

皆さん、どんな小さなことでもいい、
*良い事探し*今日から始めてくださいね!では。