人を含めてすべての生き物は、何らかの形で生活を営んでいることから、総じて【A】と称される。また、
無機質でないこと、行動形態に秩序を持ったパターンが見られることから【B】とも称される。
【A】が行動を起こす要因としては、【C】の変化と、【A】を取り巻く【D】の変化がある。
この章では、【D】の変化、すなわち【E】と【F】との関係についてみていくことにする。
1.生得的行動
- 生得的行動とは?
- 何らかの刺激に対して自動的に身体の特定部分に起こる局部的な反応をなんというか。
これは生得的行動の中で最も単純な様式のものである。
- 特定の刺激に対して、特定の移動反応が、自動的に,全身全体に,方向性をもって引き起こされる場合をなんというか。
問2のように局部的かつ単純なメカニズムではなく、生活体内の科学的条件も関係している。
- トゲウオの縄張り行動やカモメの親子の給餌行動などを何というか。
問2、問3よりも複雑な行動パターンであり、生活体内のより多くの条件に依存している。
- 問4を生じさせるきっかけとなる刺激、あるいは刺激パターンを何というか。
2.習得的行動
- 習得的行動とはどういうものか。
- 習得的行動がいかにして出現するのかを問題とするのが【A】心理学である。
- 心理学でいう「学習」について以下の文章をうめよ。
心理学で扱う学習は、広義である。プラナリアのような下等動物からヒトに至るまでの、有害物を避ける行動から【A】・【B】の学習に至るまで包括される。日常的には【C】・【D】・【嗜好】、また【性格】や【E】の病気なども学習によるとみなすことができ、その【F】原因、【G】過程、さらには【I】方法などの応用分野も学習の研究に含まれる。