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完璧を求める心 ( 6 )

メリハリの美学~完璧じゃないから愛おしい~

おはようございます。岸田知佳です。

少し前に「言葉の解釈の違い」について書きました。
そんなわけで思ったけど、これも全てメリハリなのだということ。

全てが全て「そのまま」にしない
全てが全て「頑張る」にしない
何処を絞って何処を出すと、私は心地よく生きられるのか?

絞り過ぎている人は、緩める場所を見極めてそこだけ緩めればいいし、
それか、一回全部を緩めてしまってから、もう一度絞る場所を見極めて絞っても良い。
大切なのは、「今」「ココ」の見極めが出来る力をもつことなのだと思います。
体のラインでも、メリハリのあるボディは美しいとされていますよね。(もちろん好みとは別で)
また、人間の欠点が凹みだとすれば、
もしかして、その凹みがあなたの魅力なのかもしれません。
人間とは、欠点があるから魅力を感じるのかもしれません。
不完全な人間だから、魅力的なのかもしれません。

11b

キツキツにしめた完璧な人よりも、欠点があるから愛せるのでしょう。
キツキツにしめた財布よりも、時には財布を緩めるから嬉しいのでしょう。
キツキツな生き方よりも、時々休憩するから楽しいのでしょう。
質問>>あなたは欠点を、治そうと必死になっていませんか?
その欠点を治すと、あなたはどうなっていると思いますか?
メリハリの自分を請け負った生き方は、とても魅力的で美しい。
今日も一日私達にとって素敵な一日でありますように。では。